自動化ソフトウエア

GSelector

番組を編成するに当たり、どのような番組にしたいか、即ち目的の番組の性格を決めます。楽曲を登録する際に、カテゴリや楽曲の属性情報を入力しておけば、ソフトウエアが、最適な曲を選択して、番組を提案します。勿論、コマーシャル、ジングルなども、指定して構成することが出来ます。

ソフトウエアは、正確な統計情報を持っています。その様な情報と照らし合わせながら、最終的にソフトウエアが選択した楽曲を手作業で調整、スケジュールボタンを押せば、目的の楽曲演奏のログが出力されます。このログは、Zettaに送られ音源を作ります。

Zetta

楽曲と楽曲を繋ぐアナウンス(ボイス・トラック)を作ります。また、GSelectorで作られたログを基に、楽曲、コマーシャル、ボイス・トラック、ジングルなどを、絶対時間を気にしながら演奏します。

曲と曲のつなぎ等は予め楽曲に定義された前奏部分と後奏部分を重ねるなど自動的に行われます。このような全自動モードでの演奏だけではなく、簡単なキー操作で、次々に曲開始を指示する手動操作も可能です。トークショウなどで、楽曲を挿入するのも、キーを押すだけで出来ます。ワンマンでも、名ミキサーやADが居るような番組が簡単に実現できます。

期待される導入効果

1.番組編成作業の飛躍的な軽減

2.VT(ボイストラック)収録で番組が作れるので、短時間に、ストレス無く、また自由な時間に番組が予め制作可能。

3.ライブ番組において、CDを使わなくて済むので、DJのストレス軽減。

4.夜中の番組を昼間に制作できるので、DJの負担軽減。

5.夜中の番組の自動送出により、24時間自局の音源でオンエア可能。

6.楽曲の全曲レポートに、エクセルファイル出力があるので、多目的に使える。

以上の効果により、

・ADは全く不要になり、

・DJのストレス、拘束時間が減り、

・ミュージックディレクターは3倍仕事が出来るようになる。

事が、期待される。